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 7月7日。戸山幼稚園では、七夕集会を開きみんなでお祝いをしました。子どもたちは、七夕の日を楽しみにしていて、年少の子どもたちも上手になった、のりやハサミを使いながら飾り作りに取り組みます。

 年齢に合わせて、飾りの種類は様々です。折り紙1つとっても、年長さんは見事なハサミ捌きでキレイな天の川に変えてしまったり!年中さんは、たくさん作った貝の飾りをとことん伸ばして仕上げたり、それぞれの成長を感じられる製作活動となりました。

 お願い事にも、年齢によって個性が表れていて微笑ましいので紹介しますね…★年少さんは、夢溢れるお願い事が沢山で、「プリンセスになりたい!」「カマキリになれますように」「はしごしょうぼうしゃになりたい!」と並ぶ中…一際目を引くお願い事が!!「さかみちになれますように♪」何度聞き直しても、一貫して坂道になりたい女の子でした♪ 

 年中さんも、なりたいものが色々と並ぶ中でしたが、とっても嬉しかったのはお友だちを思う願い事です。「昨年度末にお別れしたお友だちとまた会えますように!」と、仲間同士の繋がりを忘れずに、心に留めていることを感じて、温かくなりました。

 年長さんになると、現実的なお願い事が増え「サッカーがうまくなりますように!」「ラーメンをいっぱい食べられますように!」なんて、日常生活の中で願う事が溢れていました。そして何より、この状況下で“みんなの健康”を願う子も多く、子どもたちが安心して過ごせるように、希望ある願い事が叶いますようにと祈るばかりでした。

  戸山幼稚園では、日本の伝統行事において、まずはねらいを知る機会を大切にしています。織り姫と彦星が“7月7日に会えるように”願いを掛けて、星の王様との約束を守ったように、みんなのお願い事はきっとお空で神様が見ていること。頑張っているみんなのお願い事を叶えてくれる、ということを、感じ合った七夕となりました。