戸山幼稚園では、秋になると収穫感謝礼拝を通して、神さまからの恵みを美味しくいただく機会をもっています。コロナ以前は、みんなでカレーやアップルパイを手作りしていましたが、ここ2年は園庭で焼き芋を焼いて秋の自然遊びを重点的に楽しんでいます。特に今年は、いただいたサツマイモの苗を袋栽培し、子どもたちと一緒に「うんとこしょ、どっこいしょ!」と抜くところから始まりました。
わくわくのパーティー当日は、朝から年長さんがレンガを運び、焚き火の準備に大張り切りです!それに刺激を受け、年中・年少さんも無事に火が燃え上がるのを輪になって見守りました。お母さま方にも焼き芋の準備にご協力いただき、子どもたちは一つずつホイルに包んであるお芋を火にくべてから、焼けるまでしばし自然遊びを楽しみました。
園庭では、落ち葉や木の枝、どんぐりや松ぼっくりを用いて表現遊びをしたり、新聞ドレスを作ったり、また、落ち葉を敷き詰めてベットやお風呂を作ってダイナミックに遊んだり、お友だちと様々な遊びを作り出して満喫しました。
さらに、園の前に広がる空き地を活かして、落ち葉のそり遊びに夢中になった子どもたち。自分たちでたくさん葉っぱを集めて、ふかふかのじゅうたんを作りました。異年齢の友だち同士で一緒にそりに乗り込み、そのスリルを楽しみながら大笑い♪ここまで自然が近くに感じられ、全員でその喜びを感じられる環境に感謝するばかりです。
このような状況下であるため、焼けたお芋はお土産に…となりましたが、どの子も「ママとパパにあげるんだ♪」「バターつけよっかな!」なんて、終始秋の恵みに幸せをいただき、大満足の一日でした。