12月のアドベントは、私たちの心にも、主をお迎えする準備を整えてきました。

そして、12/24(日)の夕べ、戸山教会では、イエス・キリストの降誕をお祝いする、クリスマス・イヴの礼拝を持ちました。

一年でもっとも暗い季節です。
この暗い季節に、低いこの地に、私たちを救うためにイエスがお生まれになったことを覚えつつつ、子どもも大人も、老いも若きも一緒に、ロウソクの灯りで、神様を賛美しました。

ちいさなロウソクの灯し火で見ることができるのは、布にくるまって、飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子、低みにあるイエスです。
そのお方は、純真さと弱さの中のイエスです。

その姿は、低く、隠されているから、私たちの心には眩しすぎてなかなか見えません。

しかし、私たちに与えられている福音は、飼い葉桶の中のキリスト、そして十字架のキリストの、隠された形での偉大さの福音です。「私につまずかない人は幸いである」とイエスは言います。この福音を受けるとき、私たちの重荷は全て、イエスの肩に移ってしまいます。
そのとき、これまでの自分の人生がどんな人生であったとしても、心から感謝して、新しい人生の歩みを踏み出すときが訪れるのです。

クリスマス・イヴの礼拝には、教会員ではないかたもたくさんお招きできました。
クリスマスに限らず、教会の礼拝は、すべての方に開かれています。日曜AM10時半からの礼拝に、お越しください。お待ちしています。